みんなのねむり

時差でリズムが乱れ気味!? ――Oさん(34歳男性・会社員・三人家族)の場合

2014年 2月 5日

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インタビュー第二弾は、電機メーカーに勤めるエンジニアのOさん。ひと月のうち三週間は台湾、残り一週間は日本勤務という二重生活で睡眠リズムが狂いがち、と語ります。そんなOさんのねむり習慣を、詳しく聞いてみると……?

朝型生活、睡眠時間もたっぷり。でも……

もともと、生活リズムはきちんとしているほうですか?

社会人になったのを機に、朝型のサイクルを作りました。6時に起きて始業時間の一時間前に会社につくようにするなど、工夫しているうちにリズムが整いました。夜も、日付が変わらないうちに寝ます。寝付きが良い体質らしく、妻に羨ましがられます(笑)。

素晴らしいですね。今の起床時間は?

毎朝6時半くらいに起きています。ただ、現在は日本で1週間勤務、その後台湾で3週間勤務、という2パターンの生活なので、同じ6時半でも一時間の差があります。

台湾は日本時間より1時間遅いのですか?

ええ。実は今、この時差が一番の悩みです。週末に台湾へ移動して月曜から仕事をするのですが、この一日が長くて、集中力が途切れがちなんです。2~3日すると慣れるものの、最初は辛いですね。

大変ですね。睡眠時間はしっかり取れていますか?

7時間くらい寝ています。日本でも台湾でも、一日の労働時間は12時間近くに登るのですが、帰ったらすぐ寝てしまうので、寝不足にはなっていないと思います。

それにしてもご多忙ですね…。休日の起床・就寝時間は?

あまり平日と差をつけないようにしています。子供が起きる時間に合わせて8時起床、一日家族と過ごして、夜は10~11時くらいに早々と寝ています。

 

工夫いろいろ、それでも辛い時差。その対処法は?

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よいねむりのために、工夫していることはありますか?

このサイトで「ぬるめのお風呂」が勧められていたので試したら、たしかに普段よりよくねむれた気がしました。それから、仕事モードの頭を切り替えるために、イヤホンで音楽を聞きながら寝るようにしています。洋楽ポップスなど元気のいい音楽ですが、意外に眠れますね。


きちんとサイクルを整えて、自分なりの工夫もされていて、これで時差の問題さえなければ……。

そうなんです。もともと寝付きも寝起きもよいほうで、リズムを整えるのも不得手ではないはずですが、台湾に移動したときの辛さはどうしても慣れません。さらにもう一歩、工夫できるワザがあれば、ぜひ教えていただきたいですね。

睡眠改善インストラクター 鍛治 恵さん からのコメント

時差を伴う忙しいお仕事をこなしておられるなかで、休日も朝の寝だめをせず、リズムをキープしておられるのはとても素晴らしいです。また、ご自身なりの「入眠儀式」の工夫もとてもよいですね。台湾に移動された直後は、できれば昼間の短時間仮眠などを活用して、睡眠不足を補うようにしてはいかがでしょうか。

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