ねむりのレシピ

「ほの明かり読書」で眠たくなる

2013年 6月 19日

眠りを誘う間接照明

「入眠儀式」という言葉をご存知ですか?

これは私たちが眠りにつくまでにおこなう、決まった行動・習慣のこと。私たちは意識的・無意識的に、毎晩同じプロセスを踏むことによって、眠りへの準備をしているのです。

入眠儀式の種類は人によって違います。アンケートをとると、ストレッチをする人、日記を書く人などさまざまです。

なかでも多かった答は「読書」。小説、写真集、漫画などのページをめくっているうちに自然に眠くなってくる、と答えた人がたくさんいました。

お気に入りの本を読むとリラックスできて、眠気も訪れやすくなりますね。その意味で、読書は入眠儀式には最適と言えます。

ただし、読み方によっては眠りの妨げになることもあるので要注意。 ポイントは、読むときの「明かり」に気を配ることです。

部屋の電気をつけたまま読むと、「本格的な読書」になってしまい、脳が働き出してしまいます。同じく、光が目を刺激してしまうLEDライトや、電子書籍も不向きです。

眠りを誘う読書には、明るさを抑えた光がベスト。明度を調節できる白熱灯などを使い、「ほの明かり」の下で眠気を待ちましょう。

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