ねむりのレシピ

「緑のカーテン」で、寝室の暑さ対策を

2013年 6月 19日

今年も夏が近づいてきました。なかなか寝付けない人にとって、熱帯夜の続く季節はますます寝苦しくなる、ツライ時季です。

緑のカーテン

こんなとき、よくある対策が「冷房で部屋を冷やす」方法。一見もっとも近道に思えますが、建物に蓄積された熱はなかなか下がらないため、非効率なエネルギーが使われがち。ただ冷やすより、「事前に部屋の温度上昇を防ぐ」対処が有効です。

そこで役立つのが「緑のカーテン」——ゴーヤ、キュウリ、朝顔などのツル性の植物で、窓や家の外壁を覆って日射を防ぐ方法です。

緑が茂ると、葉の蒸散効果とその気化熱で周囲の温度が下がります。加えて、夏の日差しを遮ってくれるのもうれしいところ。これらの効果により、大学等の実験で室温が下げられる、という報告も。

この方法で部屋をクールダウンできれば、冷房を点けるときも「補助的に」使う程度で済みます。体調管理も万全、電気代も節約でき、エコにもつながる——と、まさにいいことずくめです。

緑のカーテンを作るには、植物の・土・プランター・ツルをはわせるネットが必要。種蒔きの時期は植物によって違いますが、4〜5月ごろが理想。6月以降でも、苗を使えば十分に間に合うものもあります。とくに朝顔の苗は、6月中旬でも育つのでおすすめです。

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