ねむりのレシピ

第2回 アロマセラピーと眠りの関係 後編

2014年 8月 4日

香りのもつ様々な効果効能は、眠りにもいい影響をもたらすのでしょうか?
寝つきにくい夏、香りをうまく入眠儀式に活用できると、眠れないストレスからも開放されそうですね。

―眠りに香りを取り入れるには?
深津:よい睡眠を得るためにできること、工夫はたくさんありますよね。 その中で香りができることは、                                                                                                                         

①眠る前の寝室環境づくり                                                                           ②気持ちをリラックスさせること。

この2つです。心地よい眠りにつくためには、入眠時に安心できる寝室環境が整っていること、心身がリラックスしている状態が必要です。

―どんな香りが眠りにいいのでしょうか?
深津:アロマには、たくさんの種類があります。頭をすっきりさせる覚醒系のもの、リラックスできる鎮静系のものなど。眠りのためのアロマは、一般的には、気持ちを穏やかにする効果をもっている香りが好まれることが多いですね。

睡眠中やリラックスをしている時は人の副交感神経が働いていると言われていますが、就寝時に鎮静効果のアロマを使用すると、心身の緊張をほぐして副交感神経を優位にし、眠るための心身の準備が整っていくといわれています。
大切なポイントは、香りは自分の好みの香りを選んでください。好きな香りでなければ、心からリラックスすることはできません。

―今回、深津さんが眠りのためにプロデュースされたブレンドアロマとは?
深津:おやすみ前のリラックスタイムに、心地よい眠りをサポートするアロマをデザインしました。香りのキーワードにしたのは、

「気持ちのグラデーション」    「続けられる」

眠りのためのアロマは、鎮静効果があるもの、という考え方に加え、より現代人にあった香りであること、また楽に使用し継続できること、それがいい眠りにつながっていくことが大切だと考えました。
いい香りであるかと同じくらい、受け入れられやすい香りかどうかも大切です。効果としてのリラックスだけではなく、気軽に楽しみながら使い続けられる香りであること、今回はそんなことをより意識して香りを選び、デザインしました。

  深津さんプロデュース オリジナルアロマ 「リラックスアロマ」
   こころが落ち着きリラックスできる、やわらかく穏やかな香り 
   原料:ラベンダー、スパイクラベンダー、ローマンカモミール、ベルガモット、マジョラムなど

次回は、その眠りのためのアロマ、それぞれの香りにはどんな効果が期待できるのか、じっくりとご紹介していきます。

<画像>

 SONY DSCshikenkan

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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