ねむりのレシピ

新幹線出張が多い方必見。「車内ライト」対策で安眠ゲット

2015年 9月 28日

1週間がスタートしました。今日から出張っという方もいらっしゃるのでは。今回は、いつもの新幹線でできる安眠アイテムをご紹介します。

遅くまでテレビを見たり、ネットサーフィンをしたり、ベッドの中でスマートフォンを見ていたり……。そんな夜、目が冴えて眠れなくなったことありませんか?

これは電子機器の画面が放つ光、「ブルーライト」のせい。人間が感知できる光の波長のなかで、もっともエネルギーが強いのが特徴です。

近頃は多くのメディアで取り上げられているので、ご存じの方も多いかもしれません。 

bluelight

人間の体は、朝の光を浴びてからおよそ14~16時間後――つまり夜になって暗くなると、「メラトニン」というホルモンが分泌されます。これによって、はじめて眠気が訪れるのです。

ところが夜に光を浴びると、メラトニンの分泌量は抑制されます。すると眠気は訪れず、なかなか寝付けず、眠りの質も悪くなり、朝もスッキリ起きられない……と、たちまち睡眠リズムが狂ってしまいます。

「夜に電子機器の画面に向かう」のは、強いエネルギーのブルーライトを、近い距離で長時間見るということ。これでは、寝付けなくても当然ですね。夜はできるだけ電子機器の使用を控えるよう心がけたいところです。

最近の研究では、ブルーライトほど強い光でなくても、夜に長時間浴びていると睡眠リズムに影響を及ぼすことがわかってきました。

たとえば、室内照明は通常、約150~500ルクスといわれていますが、これ以上の光を30分以上浴び続けると影響がでてくるといわれています。

夜、新幹線に乗車している間も、わたしたちは光を浴び続けています。でも、この明るさは乗客の安全などを考慮した上でのこと。

「でも、安眠をゲットしたい!」という方もいるでしょう。そんなときは、アイマスク」「PC用メガネ」「がおすすめ。

 

「アイマスク」

車内の光をカットしてくれるのはもちろん、ほかにも色んなタイプが出ています。

蒸気や素材で温めてくるもの、立体構造にこだわり装着感を和らげたもの、キャラクターをあしらったものなど、その時の気分に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

「PC用メガネ」

ブルーライトカット機能のついたメガネをかけると、光刺激を大幅に抑えられます。実際に使うと、かけているときと外したときとの差を実感できるはず。

さらに、ブルー=「青」の補色である「黄色系サングラス」を利用するのもオススメです。

PCメガネ

逆に、朝や日中にはメガネは不要。光を受けることで、しっかり体を目覚めさせることができます。朝にしっかり目覚めれば、夜には自然な眠気がやってきます。

急ぎでないスマホやメールは、夜は控えて、朝にまとめるのがコツ。時間帯を考えつつ光とつきあって、よい寝付きと目覚めのリズムを手に入れましょう!

それでは、行ってらっしゃい!

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