ねむりのレシピ

朝の光を味方に!春のスッキリ目覚めの秘策とは?

2014年 3月 3日

「春眠、暁を覚えず」――という言葉のとおり、春の朝は眠気がなかなか取れないものですね。

その理由は、体が冬モードから切り替わっていないから。日の出時間の遅い冬は、体の目覚めも「後倒し」になりがち。それが春になってもズルズルと続いてしまう傾向があるのです。

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それを切り替える決め手は、朝の光です。朝日には、睡眠と覚醒をつかさどる「体内時計」 を整える働きがあります。

まぶた越しに朝の光が感知されると、体内時計に「起きる時間ですよ!」と知らせが届き、目覚めやすくなるのです。日の出が早まってきたこのタイミングを利用して、ぜひ積極的に朝日を浴びたいところです。

それには、寝室を「朝日の入る環境」にすることが大事。せっかく日が昇っていても部屋が暗いままではチャンスも台無しです。

そこで、夜寝る前には寝室のカーテンをあえて閉めず「レースだけ」にしておくことがおすすめ。日の出とともに徐々に明るくなる寝室環境を作れば自然に目覚めが来て、体内時計も整いやすくなります。

「ウチの寝室は遮光カーテンだけだから無理かも……」という人も心配ご無用。
夜にカーテンを閉じる際、「10センチだけ」隙間を開けておけばOKです。隙間から入る朝日が顔に当たるよう、枕の位置を調整するとなおよいでしょう。

そして朝、ベッドから出たらカーテンを思い切り開けて日光を浴びましょう。その瞬間に体内時計が完全にリセットされ、「この時刻が起きる時間!」と体に覚えさせることができます。

これを毎朝続ければ春の眠気もなんのその、爽やかな目覚めが手に入ること間違いなしです。

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