ねむりのレシピ

ぐっすりの敵・首のコリを乾布摩擦で撃退!

2013年 10月 21日

布団に横になって、さあ眠ろう!と思っても、「枕が高すぎる?いや、低すぎる?」と
気になって、入れたり外したり、寝返りを打ったり……。

その寝苦しさの原因は、実は「枕」以前の問題かもしれません。
首が凝っていると、どんな寝具を使ってもリラックスしづらいのです。
眠りの質をよくするには、首周辺の筋肉を緩め、血行を促進することが必要です。

そのベストな方法は、「乾布摩擦」。
といっても、皮膚が痛くなるくらいゴシゴシこする必要はナシ。
むしろ、軽く細かく動かすほうが効果大です。タオルを一枚用意して、早速試してみましょう!

首コリに効く乾布摩擦
①タオルの両端を持って、首の後ろに当てる。
②左手を左斜め上/右手を右斜め上へ、交互に出してこする。速いスピードでササササッと軽く行なうのがコツ。

1分程度行うだけで、首のコリがスッキリ取れて血が通ってくるはず。
この状態で横になれば、合わないと思っていた枕が、嘘のようにフィットするかも!?

なお、首を摩擦するときは両手の幅を狭くしないよう注意。
タオルが「Uの字」型になるくらい狭いと、頚動脈に圧力がかかってしまいます。
写真のように広く開けば安全で、ほぐし効果もバッチリです。

※肌の弱い方や、粗いタオルでの使用はしないでください。

監修者プロフィール

小林邦之 パーソナルトレーナー 均整術師
小林邦之先生profile高校時代、モトクロスのレースで重症を負い、そのリハビリテーションとしてウェイトトレーニングを実践したのがトレーニングをはじめたきっかけとなる。その後アメリカでパーソナルフィットネストレーニングに出会い、たくさんの指導者からトレーニングの実践的な技法を習得し、姿勢保健均整専門学校(現・東都リハビリテーション学院)では身体均整術を学ぶ。1986年から、当時まだ日本ではなじみの薄かったパーソナルフィットネストレーナーとして活動を開始。身体の歪みを正す独自の手法を取り入れてトレーニングプログラムを設計し、現在横浜、東京を中心に個人や学校・企業などで指導・施術を行なう。パーソナルトレーナー歴27年(2013年現在)。

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