ねむりのレシピ

朝のボンヤリ頭が一瞬で冴える!「かかとトントン運動」

2013年 8月 19日

なんとか布団を這い出てきたけれど、眠気がなかなか取れない……。

そんなとき、パッと目をさます良い方法があります。
それは、「かかと」を刺激して「脊椎神経反射」を起こすこと。

背骨の骨のひとつひとつから出ている「脊椎神経」は、体をコントロールする大事な組織。
自律神経や運動神経も、脊椎神経に含まれます。かかとを刺激すると、脊椎神経を通って
頭へと一瞬で信号が送られ、目がパッと覚めるのです。

では、どうやって刺激すれば良いのでしょうか?その方法は、ごくごくシンプル。

①立って頭の上で手を組み、背伸びをします。

②足の指に力を入れて、思い切りかかとを上げましょう。

③その状態から、かかとをストンと下ろします。

注)腰痛・関節痛など身体に衝撃を与えると症状が悪化する恐れがある方は お控え下さい

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かかとを下ろすまで、2~3秒「ためる」のがコツ。床にトンと落とした瞬間の
インパクトが強まります。

回数は自由に決めてOKですが、5回試せば確実に、目が冴えてくるでしょう。

 

監修者プロフィール

小林邦之 パーソナルトレーナー 均整術師
小林邦之先生profile高校時代、モトクロスのレースで重症を負い、そのリハビリテーションとしてウェイトトレーニングを実践したのがトレーニングをはじめたきっかけとなる。その後アメリカでパーソナルフィットネストレーニングに出会い、たくさんの指導者からトレーニングの実践的な技法を習得し、姿勢保健均整専門学校(現・東都リハビリテーション学院)では身体均整術を学ぶ。1986年から、当時まだ日本ではなじみの薄かったパーソナルフィットネストレーナーとして活動を開始。身体の歪みを正す独自の手法を取り入れてトレーニングプログラムを設計し、現在横浜、東京を中心に個人や学校・企業などで指導・施術を行なう。パーソナルトレーナー歴27年(2013年現在)。

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