ねむりラボ×ホットヨガスタジオLAVAコラボレーションのスペシャル企画、「ぐっすリズム快眠合宿」が2012年11月10日〜11日に行われました。ホットヨガスタジオLAVAが運営する健康型宿泊施設、LAVAビレッジ伊豆高原で、当選者のみなさまと、ぐっすり眠るための様々なコツを学んだ2日間。その模様をたっぷりレポートします。合宿では、当選者のみなさんがどれだけぐっすり眠れたかをオムロン 睡眠計 HSL-101で測ってみたのですが、驚きの結果が!乞うご期待です。
「ぐっすリズム快眠座学」で、まずは睡眠の重要性を学び、夕方4:00から眠活エクササイズ。日中から夕方にかけて活動量を上げ体を温めておくと、寝る頃にちょうどよく体温が下がり、すんなり寝つくことができるんです。ということでこのエクササイズは、素早く体温をあげるような力強い動きがメイン。人間の体は背骨の周りを動かすことで素早く暖まるという性質を利用して、背骨を軸に前後左右のあらゆる方向に体を動かしていきます。
背骨を横に曲げるエクササイズです。両手を上げたら上半身を右に倒し、そのときに一緒に右足をあげて、体で「C」の形をつくります。これを左右繰り返していきます。
背骨をななめに捻る動き。両手を挙げた状態から体をひねり、右手を左くるぶしにつけます。また両手を頭上に戻し、今度は左側に体をひねり、右くるぶしに手をつけます。
ガニ股の状態でゆっくり5カウントで腰を落としていきます。さらに腰を落とした状態で5カウントキープ。見た目以上にとてもハードなエクササイズでした。
夜9:00からはおやすみ前に取り入れられる快眠ヨガ。照明を落とし、キャンドルが灯るスタジオはリラックスした雰囲気に包まれていました。この快眠ヨガは、心地良い眠りを導くための入眠儀式としてオススメ。寝る前にベッドの上でヨガの基本である鼻呼吸を意識しながら行ってみてください。

快眠合宿の2日目は、朝7:00から屋外デッキでヨガです!秋の澄みきった高原の空気をたっぷり吸い込んでヨガを行うと、体の芯から目覚めていくようでとても気持ちがよかったです。後半は屋内のスタジオに移動して、腹筋や背筋を使うポーズで交感神経を刺激する「目覚めのヨガ」を行いました。
この日の朝ご飯は、バナナとナッツが入った砂糖不使用の全粒粉パンケーキ、レモンと塩で味つけしたきゅうりと豆のサラダ、椎茸ダシの具沢山トマトスープ、柿、ゆで卵。手間ひまかけて長時間煮込まれたトマトスープは、優しい味がしました。
いよいよ昨日のエクササイズや、ヨガの成果が発表されるときが来ました!みなさんの昨夜の睡眠を測った「ぐっすりグラフ」が配布されます。今までたくさんの「ぐっすりグラフ」を見てきたねむりラボスタッフもびっくりするほど、今回の参加者のみなさんはどなたも非常によい眠りでした。
Aさん(31歳女性)のぐっすりグラフ
やや寝つきに時間がかかっているものの、就寝から程なく、体動が少ないぐっすり睡眠になっており、とても良い測定結果が出ました。
Bさん(34歳女性)のぐっすりグラフ
ぐっすり睡眠が多い、きれいな測定結果が得られました。8時間中5時間もぐっすり眠れているという結果には、スタッフ一同たいへん驚きました。
睡眠の質を上げるには、日中の活動量を上げることが重要です。そこで、日常の活動量を効率良くUPするために、LAVAビレッジ伊豆高原のダイエット王子こと小山先生に正しいウォーキングを伝授していただきました。まずはお腹をへこませた状態でバスタオルを体に巻いてトレーニング。これだけで代謝がアップするんだそうです。小山先生に教わったトレーニングを行ってから歩いてみると、歩き方が本当に変わるのでびっくりしました!更に、1度のレッスンで9割の方のウエストが2~3cm減っていたことにも驚きです。
昼食のあとは、昨夜の快眠ヨガをもう一度おさらい。さらに、寝る前におすすめの手足へのマッサージを教えていただきました。寝る前に手足の血行をよくすることで、放熱を促すため、体温が下がって眠りやすくなるのだそう。特に寒い時期におすすめの入眠儀式です。
昨夜のヨガをおさらい。これで家に帰っても忘れずに実践できます。
ハンドマッサージで刺激したい「合谷(ごうこく)のツボ」。肩、首、目など上半身に効果をもたらすツボです。
手のひらから指2本分の距離にある手首のツボ。ここは直腸に効果的なんだそうです。