[めざせ!ねむり美人道]
お風呂は“寝る2時間前”がベスト!すんなり眠れる入浴術
2012年6月27日
夜のバスタイムで寝付きはバッチリ
このところ残業続きで、帰宅後すぐ眠ってしまう生活のユメ美。
自然とお風呂も朝入ることになりがちに。
そんな日がしばらく続くと…
「ふぁーあ…なんだか最近、前より寝付きが悪い気がする…。
これって何が原因なのかなぁ??」
ねむり美人の掟 その3 寝る前のお風呂は安眠への近道!
「夜の入浴」がオススメな理由。
睡眠と体温は関わりが深く、体の中心温度が下がると眠りやすくなると言われています。眠くなると手足がぽかぽかしてくるのはそのため。体が手足から熱を逃がして、体温を下げようとしているのです。
また、人体には急激に上がった体温を下げようとする働きがあります。例えば入浴後、体温はゆるやかに下降していきます。この働きが、眠りに入りやすい状態を整えてくれるのです。オススメは寝る2時間前に入浴すること。ただし、熱すぎるお風呂は神経を活発にしてしまうので逆効果!リラックスできる温めのお湯につかるようにしましょう。
「なるほど〜。夜、お風呂に入った方がスムーズに眠れるのね!
よーし、せっかくだから半身浴でしっかり夜バスタイムしちゃおう☆」
そして調子に乗ってお湯が冷めるまで風呂につかり、翌日くしゃみが止まらなくなるユメ美であった…。
つづく
イラスト:蛯沢良介
参考:体温と眠りのリズム。整えるコツは入浴にあり
参考:眠りを司る“体内時計”の秘密に迫る
参考:人間は寝だめできない!? 眠りを司る第2のメカニズムとは