ねむりのはなし [ねむりと上手に付き合う]

【季節とねむり】冬のねむりを「お風呂」でかえよう。

2012年12月26日

いよいよ冬本番。寒さの本格化とともに「身体が冷えて寝つけない…」なんて思いをしている方も多いのでは。今回は、「冷え」と眠りの関係と、その対策をご紹介します。

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「お風呂」が、ぐっすりをつれてくる。

〇「身体が冷えると寝つけない」理由。

そもそも、なぜ身体が冷えると寝つきにくくなるのでしょうか。その理由は、人の眠りのメカニズムにあります。眠りにつくためには、身体の深部体温を下げることが必要です。ところが、寒さで体が冷えて血行が悪くなると、皮膚表面の血管が開きにくくなり、熱が体内にこもって深部体温が下がらなくなる=寝つきが悪くなってしまうのです。

〇オススメはやっぱり「入浴」。

また、冬は日照時間も短く、寒さでつい日中の活動量も少なくなりがちです。そのため、ぐっすり眠るためには意識して日中に身体を動かすようにしたり、眠る前に体温を上げて血行をよくしておくことが必要です。方法としては、夕食に温かい食事をとる、軽い運動をする、などが挙げられますが、一番簡単でオススメなのはやはり「入浴」。シャワーではなく、しっかり湯船につかって温まるのが大事です。(詳しくはコチラ 『体温と眠りのリズム。整えるコツは入浴にあり』

〇湯船にはリラックス効果も。

湯船の適切な温度には、季節差や個人差がありますが、熱過ぎないお湯にじっくり入るのがベスト。入浴には、身体を温めるだけでなく、自律神経を切り替え、気分をリラックスさせてくれる効果もあります。自分が好きな香りや、発泡系の入浴剤を利用するのもよいでしょう。

湯上がり後のケアも忘れずに。

〇「足を冷やさない」が鉄則。

お風呂から上がってしっかり身体を拭いたあとは、湯冷めしないようにすぐに着替えてください。寒さを感じる場合は、身体が温まっているうちにソックスやスリッパなどを身につけて、足を冷やさないようにしましょう。

※ねむる直前になったら靴下は脱ぐのがおススメです。靴下は脱いだ方が体温の放出を助けるので、脱ぐタイミングを少し意識してみましょう。

〇「かゆみ」にご用心。

入浴は、冷えを解消して眠りにつきやすくするために効果的ですが、体温が上がることで肌の「かゆみ」がつらくなる方もいるかもしれません。かゆみも眠りを妨げてしまう要因のひとつ。かゆみが気になる方は、乾燥を防ぐためにもお風呂上りはボディローションなどをつけるようにしましょう。

〇暖房を上手に使おう。

冷えを感じていても入浴できない場合や、それでも寝つきにくい場合は、寝床の環境を工夫しましょう。オススメは、ずばり「湯たんぽ」。身体が本来持っている体温調節機能を妨げず、末端まで温めてくれます。電気毛布を使う場合は、眠る前までつけておいて、いざ眠る時には電源を切るようにしましょう。一晩中つけっぱなしにしてしまうと、乾燥により肌のかゆみを強めてしまうことがあります。

ベッドのなかで寝つけない時間をやりすごすよりも、さっとお湯をはってお風呂に入ってみるのが得策。身体も心もあたたまって、きっと気持ちよく眠りにつけますよ。

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