ねむりのはなし [ねむりと上手に付き合う]

【季節とねむり】寒い季節にぐっすり眠るための7つのポイント。

2012年11月20日

だんだんと冷え込む日が増えてきました。特に夜は、寒さで寝つきにくさを感じている方も多いかも知れません。今回は、そんな季節に心地よく眠りにつく方法をご紹介します。

 

湯たんぽ

一手間で、冬もぐっすり。

〇布団はあらかじめ温めておく。

寒くなると、布団に入ったときに寝具がヒヤッとして、寝つきにくいことがあります。保温性の高い寝具を使うことはもちろんですが、湯たんぽや電気毛布、布団乾燥機などで、あらかじめ布団の中を温めておくとよいでしょう。湯たんぽには、身体の末端を温めることで入眠時の深部体温の降下を促し、寝付きをスムーズにしてくれる効果もあります。

〇肩こりの意外な原因は…

寝返りによって首の周りや肩のあたりにスキマが開いて、そこに冷たい外気が入ることで眠りが中断されてしまう場合があります。肩の冷えが肩こりの原因になっていることもありますので、スカーフや柔らかい素材の枕などで肩や首周りの防寒対策をするのもおすすめです。

ついついしがちな、冬の眠りの落とし穴。

〇温めすぎはNG!

眠りやすくするためには、冬も夏と同じく、寝つく時に体の末端血管を開いて体外に放熱させることが重要です。そのため、全身を温めすぎないことが大切。布団乾燥機や電気毛布は、眠りにつく前には電源をオフにするようにしましょう。一晩中つけておくと、体が乾燥したり、本来持っている体温調整力を狂わせることになり、かえってマイナスです。やってしまいがちな、気づいたらこたつで朝まで寝てしまった!ということにも気を付けましょう。

〇厚着&重ね掛けは逆効果?

寒くて眠れないといっても、過剰な厚着をして眠ることはおすすめできません。厚着は寝返りを妨げたり、入眠に必要な深部体温の降下をスムーズにいかなくしてしまいます。また、ついつい毛布や布団を重ね掛けしがちですが、実は、掛け布団を増やすよりも、敷き寝具を暖かくする方が保温効果があります。暖かな素材の冬用シーツなどにかえてみてはいかがでしょうか。

冬の寝室環境の整え方。

〇冬のベストな温度設定

ある実験では、寝室の暖房を16~19℃の間に設定すると、もっとも睡眠感がよいという結果がでています。また、寝室の温度が13℃を下回ると寒さで目覚めてしまい、寝つきも悪くなってしまうので、冷え込みすぎには注意しましょう。

〇乾燥をさけよう

快眠を得るためには、乾燥を避け、寝室内の湿度を50~60%に保つように心がけるとよいでしょう。観葉植物を置いたり、濡れタオルを寝室に干すだけでも、かなり変わってきます。

〇急な温度変化にご用心

冬は、布団の中と室内温度との差が大きくなります。布団の中の温度は冬でも30℃以上なのに対し、トイレや廊下は10℃近くにまで冷え込みます。急激な温度変化は、目を冴えさせてしまうだけでなく、血圧上昇を招くなど身体によくありません。温度差が大きくなり過ぎないよう、寝間着の上に何か羽織ったり、廊下やトイレなどにも暖房器具を置くようにするとよいでしょう。

寒い日に、あったかい布団にくるまって眠るのは至福のひととき。温度変化や、風邪対策に気を配りながら、工夫して心地よく眠ってくださいね。

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