ねむりのレシピ

睡眠不足は太る!? ホルモンとねむりの深い関係

2013年 9月 30日

睡眠不足は美容の大敵。きちんと寝ないとお肌にも良くない――ということは、皆さんもよくご存知でしょう。
でも、弊害はそれだけではありません。寝不足が続くと、なんと「太る」可能性も上がるのです。

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そこには、自律神経とホルモンのはたらきが深く関わっています。
人体には、活動するときに働く「交感神経」と、リラックス時に働く「副交感神経」という、二つの自律神経があります。
このうち、交感神経が働いている間のホルモンの働きを見ると……

・食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減る
・食欲が増えるホルモン「グレリン」の分泌が増える
・脂肪の貯蔵を促すホルモン「インスリン」も増える可能性アリ
・筋肉をつくる働きを抑えてしまう「コルチゾール」も増える
などなど、太る危険がいっぱい!

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これを防ぐには、副交感神経が最も働く時間=ねむりの時間を充実させるのが一番です。
加えて、「寝る直前に食べない」ことも大事。睡眠中に消化活動を行うとなると、体が眠りに専念できません。しかも夜はエネルギーを“蓄える”方向で消化器が働くため、これまた脂肪蓄積の原因に。

「忙しくて、早い時間帯に夕食を取るのは難しい……」という方は、1回分の食事を2度に分けて摂る“分食”がオススメ。夜6~7時ごろ軽く食べ、帰宅後には、消化のよいものをほんの少し食べる。この方法なら胃腸に負担もかからず、「太らない眠り方」ができるでしょう。

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