みんなのねむり調査 [睡眠計体験レポート]

【試してみた】ストレスでねむりはどう変わる!?40代企画職ヨシエさんの睡眠計体験レポート

2012年12月4日

誰もが少なからず抱えている、仕事や人間関係から生じるストレス。果たしてストレスは、ねむりに対してどんな影響を及ぼすのでしょうか?今回は、仕事で大きなイベントに関わることになったヨシエさんに睡眠計を使っていただき、「イベント前」と「イベント後」のねむりをチェックしてみました。

【プロフィール】

年齢 40代
性別 女性
職業 メーカー企画職

【普段の生活】
メーカーで企画のお仕事を担当しているヨシエさん(仮名)。ふだんの平均睡眠時間は5時間半で睡眠不足の傾向があるものの、比較的寝つきは良いそうです。「特に出張が多い週は、睡眠のリズムが乱れがちになりますね。その分、休日はいつもより1時間ほど遅めに起きて、日中にも少々お昼寝して平日の睡眠不足を補っています」。そんなヨシエさんが、このたび仕事で大きなイベントに関わることになりました。イベント前とイベント後で、どのようにねむりは変わったのでしょう?

■【イベント前】仕事が気になっているせいか、ぐっすり眠れない

【ヨシエさんのぐっすりグラフ(イベント前)】

graph_1

 

グラフをみれば一目瞭然!11月4日に関しては、疲れを感じているにも関わらず夜中に目が覚めてしまい、その後眠れなくなってしまう状況に…ほとんどぐっすり眠れていません。11月6日も、全体の睡眠時間はいつもと同じくらいですが、やはり“ぐっすり”が細切れで少なめ。「イベントの仕事に追われて、寝る直前までプレゼンの練習をしたりしてパソコンを触っていたんですよ。部屋の照明を暗めにしたり、ハーブティーを飲んで気持ちをリセットさせようとしたのですが…。やっぱり仕事のことを気にしながら寝ていたので、熟睡感はありませんでした。ねむりが浅いな~って、起きた時に自覚できるくらいでしたね」

■【イベント後】一転してぐっすり!!就寝前の行動にも余裕が生まれる

【ヨシエさんのぐっすりグラフ(イベント後)】

graph_3

イベント明けの11月8日。大役を果たしたヨシエさんのねむりは正直です!ベッドに入るやいなやストンとぐっすりモードに入り、これといった中途覚醒もなく、全体的にみてもぐっすり眠れているようです。「寝る間際にパソコンやスマホをいじらず、ちょっと歌の練習をしていたんですよ。するとあくびが出て、すぐ眠ることができました。お風呂も、いつもより長めにゆっくり浸かりましたね。おかげさまで、久々に『よく寝たな~』と実感できましたし、グラフにも現れましたね」

■ストレスから解放された時こそ、さらに良い睡眠を得る工夫を

大きなストレスを抱えている時と、一転してストレスから解放された時のねむりの違い。一般的にストレスはねむりによくないと言われていましたが、ここまであからさまにねむりの状態が変わってくるとは驚きです。ヨシエさん自身も「仕事上のストレスが睡眠をどれほど妨げているか、わかりました」とのこと。
働くうえで、プレッシャーやストレスから逃れることは難しいですが、大仕事を終えて一段落した時には、ゆっくりお風呂を楽しんだり、パソコンやスマホをいじらずに寝てみたりといった工夫をすることで、さらに良い睡眠が得られるかもしれませんね。

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